コラム

会社の売上が【億】突破するまでを、早送りで説明

会社売上が億突破するまでを、早送りで説明

こんにちはコスダです。

今回は
「Web制作会社売上が【億】突破するまでを、早送りで説明」

Webデザイン制作の株式会社カンデンチという会社を経営してまして、その会社の売上が億突破するまでを早送りで説明します。

妹
いきなり出ました妹です。殺風景なこのブログに新風を巻き起こします!よろしく!
姉
どうも、姉ですちょっと間抜けな妹やBlogの内容自体にツッコミを入れる役目です。よろしく。

これから制作会社を作りたい!
というエンジニア、デザイナーは参考にしていただければと思います。

創業時(売上:約5,000万)

僕は独立までは総計7社を転職し、独立直前の会社のメンバーを引き連れて独立。
前職の会社の仕事は奪わずに、基本スタンスは新規営業ルートを開発するという感じで営業を開始しました。

創業時人数は5名という人数構成です。
開業資金は自分で用意しました。

最初の危機

思ったよりも早く危機が訪れます。w
単純にキャッシュフローの問題です。

妹
一歩目でつまずいたんですね!
妹
言わんでおいてやれ

仕事は当初からありましたが、入金のタイミングのことをあまり考えずに仕事を進めていたので、開業3ヶ月目で資金がショートしそうになり、追加で300万程度の融資をうけました。
(この融資は4期目くらいに完済してます)

それ以降はとにかく来た仕事を全て受けるというスタンスでがんばり、キツくとも順調な経営に戻しまして、一期目を終えます。

稼いだリスク

1期目はほぼ休み無しで働き続けた成果もあり、それなりの利益を出すことができました。ですが、ここで新たなトラップが発動します。

法人税です。

一応知ってはいたのですが、制作業務に集中しすぎてあまり経費計上の観念がなかったので、かなりの金額を支払うことになります。

法人税が利益の40%とか、国は殺す気で設定してますよね。

妹
それは最初に知っておけよ

2期目 (約4,000万)

初年度に気張りすぎたので、ちょっとペースダウンが必要だという判断に至り2年目は仕事の選定をしました。結果的には3期目の仕事が激減するという結末になるのですが、ここで1つ大事なアドバイスがあります。

仕事は断ってもいいが、何を強みにするのか?という自社のブランドの方向性を決めてそれに沿った形でないとだめ。

ということです。

妹
どうゆうこと??

単純に断るのは絶対NG。

例えば器用に色々なことが出来たとしても断るならば自社のコンセプトを明確にし、それに沿わないものだけ断るという方針が正解。

例えばイラスト系のデザインを得意としていると決める。
そして、このジャンル以外は切り捨てる。

これを繰り返して「イラスト系のデザインあの会社だね」という社会的認知を促します。
これを浸透させるのがブランディングです。

これは僕が「致命的なミス」と思ったことなので、是非参考にしていただきたいです。

姉
自分の会社の強みを明確にしておけということだな。
妹
なるほど

これは業種ジャンルは関係ない共通の課題です。

例えば飲食店さんでも「他とは違う明確な何か」がないとダメ。
簡単に値段勝負になってしまいます。

基本的な考えとして「自分達と同じくらいのスペック、条件を持ち合わせている人間なんて、腐るほどいる」と思った方が良い。というかそれが現実。

開成高校出て、飛び級で東大行って、ハーバード卒業して1000億円企業の社長してました。とかでもしない限り、同じスペックの奴はゴロゴロしています

妹
そんなスペックの奴やついねーよ

3期目 (約4,000万)

そんなこんなで、弊社はブランディングという概念をすっぽかしたまま、3期目を惰性で迎えます。2期目にサボったので、少々売上落ちます。
もちろん要所要所では頑張るのですが、根本的な成長はしていません。

当たり前です。同じことやってんだからな。

姉
思考停止して頑張ってもダメということだな、奥が深い

ただ、常人なりに頑張っているとブランディング出来てないにも関わらず、仕事は増えたりもします。

ここで問題が発生。

妹
わくわく!
姉
自不謹慎か

社内のリソース不足です。
つまり「人が足りね-!」という問題。

で、初めてのリクルーティングをします。

単純なリソース不足を補うために、初めて外部のサービスを使いリクルーティングをします、中途、新卒多種多様な方と面談しました。

幸運なことに、数名の優秀な方と巡り合うことができました。

妹
やっぱり人って大切なんだね。私も雇ってほしい!

4期目 (約6,000万)

結果的に数名の採用に至るわけですが、ここで発生するのがメンタルケア的な問題です。
やっと会社っぽくなってきましたが、扱うのは人なのでコミュニケーション問題が発生します。

ここ重要ポイントなんですが。

代表がゼネラリストの場合はメンタルケア能力が高くないとダメ。
(スター作家つまりスペシャリスト系の社長であればあまり関係ない)

そんなん当たり前やろ!

と思われる方もいるとは思いますが、実際こんなにコミュニケーションに時間を取られるとは思わず、うろたえるわけです。
後にこれが問題に発展したりすますが、それは長くなるのでここでは省きます。

5期目 (約1億)

なんやかんや問題を抱えながらも、会社は成長して行きます。

このあたりで会社にちょっとした転機が訪れます。
当時のトレンドだったと思いますが、映像も一緒に出来ないのか?との問い合わせが多くなります。

このタイミングで偶然にも映像ディテクターをやっていた知人の独立騒動が有り、弊社にジョインすくることになります。

この人物はそもそもクライアントと売上を持っていた人物なので、その売上がそのままプラスとなります。

規模は小さいですがM&Aという状態ですね。

妹
M&Aってなに?
姉
企業買収ということだな
妹
その売上がプラスされるってことか

機械的に追加した部署なので、独立的に動くのであまりシナジ―生みませんが。
がんばってくれたお陰で、売上は上がります。

この頃はWeb事業部の売上も伸びていたのですが、映像事業部の売上は億突破に大きく寄与したと思います。ただ、全く文化が違うので多少の社内混乱はありましたが。

妹
問題ばっかりで色々大変だな。なんか面倒臭い気がしてきた。
姉
人を扱うとはそういうことだ

6期目 (約1億)

人数も10人を超え始め、売上換算とコスト管理に追われる日々が始まります。正直10人超えると管理コストがハンパない。

そして、 例外はあると思いますが、人数増えると制作会社に限っていえば恐らく利益率は下がります。

妹
そうなの?なんで??
姉
いわゆる間接費増加というやつだ、家賃とか経費とかそういう売上あまり関係ないコストだな

税金関連の支払いはかなりです。
ちょっと引くくらい払う。w

で、大抵の会社がこの時期には拡大か現状維持か縮小かこの選択を迫られます。弊社は方向性を決断済みですが、今後の結果どうなるかはわかりません。

10人前後でどこの会社にも訪れる重要なターニングポイントかと思います。

まとめ

という感じで、淡々と時系列で売上が億超えるまでの話を書きました。

Web系の起業で【億】を超えるコツをあえて言うのであれば、

  • 営業はなりふり構わずやれ
  • 代理店厚めで営業しろ
  • 売上は一人頭1000万を目標
  • 昼夜問わず全開でやれ(ブラックまっしぐら)
  • 単価は下げるな(人日5万以下にはするな)
  • フロントエンドエンジニア多めに用意
  • 自分たちのブランディングを最優先としろ
  • やめる可能性が高い人間に客対応させない
妹
ブッラク企業みたいでカッコいいね!!
姉
制作会社の運命よのう

という感じですかね。

あとは、人事を尽くして天命を待つ。
運として才能のあるメンツ、理解あるクライアントが揃うかどうか。

今回はそんなお話でした

ではまた次回

妹
じゃあの!
姉
では